Cocos2d-html5とは

フレームワークの選定

最近、社内で使用するゲームフレームワークをいろいろと試していました。
そのなかでCocos2d-html5を使ってみる事にしました。

選定に至った具体的な理由は別の記事で記載しています。
http://oggata.tumblr.com/post/83083036007/cocos2d-html5-sdk

まずはCocos2d-html5がどのようなフレームワークなのか記載しておきます。

Cocos2d-JS(html5)とは

  • 「Cocos2d-x(モバイル向けの2Dゲーム作成ライブラリ)」のhtml5-Canvas版で

ブラウザ及びネイティブアプリのマルチプラットフォーム開発が可能なライブラリ。

数多い採用実績(※Cocos2d-xの採用実績として)
Zynga,Wooga,Gamevil,Glu,GREE,Konami,TinyCo,HandyGames,
IGG,Disney Mobileなどが採用している。

  • 現状Version 2.2.3 / 3.0(alpha2)

メリット

  • 開発期間の短縮

(豊富なGUIツールやライブラリがある、異ブラウザ/端末/バージョンでの違いを吸収)

(アプリ/ブラウザ案件に左右されず、開発者のアサインが可能)

  • オープンソースなのでSDKに問題があった場合、社内の開発者がpullRequestを送る事ができる

※Cocos2d-xのコミュニティも活発

  • 2DのGame開発においては、他エンジンに比べ配置できるSprite数が多いなどの報告あり

http://www.slideshare.net/crooz_techblog/7-131112144201phpapp01

参考

  • サイト

(本家)
http://www.cocos2d-x.org/wiki/Cocos2d-JS
(各機能の使い方)
http://sato-tech.hateblo.jp/archive/category/cocos2d%20html5

  • 都内で開発者の交流などもあるようです

秋葉原Cocos2d-JSもくもく勉強会」
http://connpass.com/series/667/